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2009年04月18日

ブラジルークリチバ

ブラジルークリチバ



今 行きたい都市のNO1 ブラジルのクリチバという都市である  この本を今読んでいるが 読めば読むほど行きたくなる

クリチバは、都市計画の優れた成功例とみなされている。専用レーン、2連結ないし3連結のバス、バリアフリー化も図られたチューブ型のバス停などを用い、大量かつ高速の輸送を実現した極めて効率的な公共交通システムを有している。日常の足として全市民の85%に利用されている。また、緑地政策においても著しい成功を収めており、クリチバ市において、市民1人当たりの緑地面積は51.5平方メートルであり、これはユネスコが都市に求める基準値のおよそ3倍にあたる面積であり、世界の都市ではオスロについで2番目の広さである。区画整理も綿密かつ柔軟に設定されており、自然環境への悪影響を避けるため工業施設については建設区域が制限されている (WIKI参照)


ブラジルークリチバ


統合輸送ネットワーク(RIT)・路線図
幹線バスの路線(図の左)となっている5つの軸は市の都市開発の軸と重なっており、単なるバス路線であるばかりでなく、市にとっては背骨に相当するものである。

ブラジルークリチバ


チューブ型のバス停
バス停内で料金支払いを済ませるためバスの乗降にかかる時間を大幅に短縮できる。

ブラジルークリチバ


バリアフリーに対応している。

交通システム
統合輸送ネットワーク
幹線バスの路線となっている5つの軸は市の都市開発の軸と重なっており、単なるバス路線であるばかりでなく、市にとっては背骨に相当するものである。チューブ型のバス停、バス停内で料金支払いを済ませるためバスの乗降にかかる時間を大幅に短縮できる。バリアフリーに対応している。

クリチバ市は、自家用車を使うよりも公共交通システムを使ったほうが便利、という状況を意図的に構築しており、そのため、その交通システムは誰にでもわかりやすいシンプルなもので、しかも効率的かつ安価なものとなっている。

公共交通手段としてはバスを主に用い、目的に応じて異なったバスを使用している。その種類は10種類にも及ぶが、全てのバスは機能別に色が塗り分けられているため、利用者側には区別が容易となっている。基本的に前扉から乗り、車内の車掌に運賃を支払って後ろ扉より下車する(これは殆どのブラジルのバスで採用されている乗り方である)が、ターミナルから乗る際や幹線バスと直行バスのみ特殊なチューブ型のバス停の場合は入口の改札で運賃を支払う。この方式と後述の運賃体系は「クリチバ方式」と呼ばれている。

1回の乗車につき均一運賃を支払う運賃体系だが、同一ターミナル内及び同一チューブ型バス停内で乗換を行う際は他の路線に無料で乗換が出来る。このチューブ型のバス停には車椅子用のリフトがあり、車椅子でもバスを気軽に利用できるよう設計されている。

なおクリチバのバスの前面に掲出されている方向幕は行き先ではなく全て「系統番号」と「路線名」で表示される。そのため「セントロ」(中心部)で折り返す際も行先を変えることはない。



前記事で「歩く」というワードを出したが このクリチバでは「車」が都市部に乗り入れられない その為「人間都市」とも呼ばれるのだろう。 車を排除したことにより中心街の売上は下がると予想され 店主などから大反対を受けたが 市長がゲリラ的(笑)に半ば強引に乗り入れ禁止を慣行、結果大反対を受けた店主たちの売上は3倍になったという 車で通り過ぎてしまう事と歩いて通り過ぎるという事は消費にも多大なる影響を及ぼした。 またスラム街を4分の1にまで減少させた例を取ってみると ゴミを拾ってきた子供達に果物や野菜を提供する 「物々交換を実施」した事を見ると勉強になる

この都市の交通 公園等の環境整備に多大なる影響を及ぼしたのは 中村ひとしさんという日本人だという事を知り この方に是非一度お会いしたい そう思っている 願いを叶える為にはまだまだ先は長い


タグ :クリチバ

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Posted by NPOサプライズ at 09:56│Comments(1)コラム
この記事へのコメント
これが噂の「クリチバ」ですか!

ブラジルというとどこも雑然とした街のイメージしかなかったので、ビックリです。

しかも計画に日本人が関わってたとは、更にビックリ。

日本はこういう知恵を「逆輸入」ですね。
Posted by もでなもでな at 2009年04月20日 10:15
 
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    コメント(1)