
2008年ゴミ拾いから始まった「環境」活動は
団体を形成する為に「NPO」を作り
人手が足りないから呼び込む為に「観光」を使い
これにより輪が広がり「コミュニティ形成」をし
単発にならないように「プラットフォーム」を作り
継続出来るように「ビジネス」にした
これから「100年続くまちづくり」を作成する予定
「まちづくり初心者講座」や「連続セミナー」も受け付けています
お気軽いご相談ください
info@surprizu2012.jp
団体を形成する為に「NPO」を作り
人手が足りないから呼び込む為に「観光」を使い
これにより輪が広がり「コミュニティ形成」をし
単発にならないように「プラットフォーム」を作り
継続出来るように「ビジネス」にした
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NPOサプライズは伊豆総合高校や日本大学、沼津高専など、若者たちと一緒に地域活動を進めています。
2011年05月09日
東北へボランツーリズム
5月6日夜発ー7日ボランティアー夕方作並温泉泊ー翌日青葉城ー戻り
5月6日の夜、三島発。 途中東京でピックアップをし 総勢36名の仲間で東北へ向かった
今回のボランツーリズムで感じたことがたくさんあった。
4月初旬に一度東北へ入り その現場を見て報道を鵜呑みにしていた僕としては東北全部
がダメではなく海岸線に被害が集中していることを知った。この事により他のメンバーや
色々な仲間に現状を報告 そして今回のボランツーに至る経緯になる。 そう、自分の目で
見ることの大事さをこの時知ったから伝えられた
19歳から70歳までの幅広いメンバー、大学生、教授、行政関係、NPO関係、有名企業、
コンサルタント、自営業者と職種もこれまた幅広い。性別の三分の一が女性というのも
今回のボランツーの特徴である
時間調整をしつつ東北宮城は「東松島市民センター」へ到着したのが午前8時過ぎ
そこで最初のレクチャーを受ける。当初ボランティアの数が多すぎて断っていたという
報道があり、7日も相当数人がいると思っていたが到着したときには僕らだけだった
スコップも持参という風に言われていたが 現場に大量にあり「これ借りてもいいんですか?」
の問いにスタッフの方々も「どうぞ」といってくれた

8時半
一通りの説明をうけ ボランティア依頼のあるお宅へと6人チームで向かう。4名男性2名女性
の構成だ。この構成は出発前にこちら側で班分けをしてあった。僕らチームは最初の依頼先
へ訪問したのだがお留守・ ここでボランティアセンターへと電話。次の予約のお宅へと向かう
横山さんというお宅へ訪問し 仕事の内容を話し合い「軒下のヘドロのかきだし」を頼まれた
床をはがして下のヘドロを取り出す、しかし空間が狭くスコップも使い辛い。結果としてスコップ
でヘドロを切り、それを「手」で拾い出す方法が最も迅速に作業が進む方法であると察知した
早く作業が進む分「体はヘドロだらけ」になる。しかしそんなことは言っていられない。まずは
限られた時間の中で最大限の努力をしようと皆必死になる
ある程度コツがつかめて来たころには居間のヘドロは大体取り除かれた。いったん休憩に
入る。気温が12度前後、曇りの予報だったのだが晴れてきた為汗が流れ落ちる。しかし
マスクははずせない 何と言ってもこのヘドロのにおいが気になる。お水を飲むとき以外は
本当にはずせない感じだ。しかしこのお宅の一階部分はヘドロだらけ 2階部分で生活を
されているお二人が大丈夫なのか心配にもなった。 とはいえ作業を進めなくてはならない
昼食の時間になったが風が出てきて ほこりが凄い。僕はチョコレートですませた
そして以前も思ったことを この場所で思う

人ひとりがどうにか出来る状況ではない。だけどもし一人の人間が何とか出来るならば
それは総理大臣しかいない。使わない指揮権ならば譲っていただきたい。と
見渡す限りなんもない場所。一ヶ月前の無力さを今回も感じる。
とは 言っても 何もかわんないから 午後のボラ開始
今度は大量にある「ゴミ」を一輪車に載せて運ぶ作業。横山さん曰く「どっかから流れてきた」
ものがここにあるわけです。通販でよく見かけるルームランナーとかいろいろ。これを運ぶ
のは結構「手が」痛くなる。あとは板が多かった 釘がでているものなど危険・しかしうちの
チームの女性軍はたくましい どんどんと片付けていく・・・・
2時半 作業を終了。 少し喉が痛い・・・ ご夫婦にご挨拶をしてボラセンへと向かう
木村君にインタビュー
他の班はまだ戻ってきていない。ここで着替えをして 現地のスタッフの方としばしディスカッション
僕らとしてはこの話が大事だった。というのもGWでの受け入れや状況そしてオペレーションなど
相当な混乱が見えたからだ。テレビの報道で取り上げられた地点には人が多く行くがその他は
「集まらない」といううわさを聞いていた 実際ゴールデンウィークの土曜日だがこの日東松島
にはバスが4台 最大に見ても110人程度しか訪れていなかった。先日まではボランティアを
断っていたという話だったの・・・・
この話を元に今後どのような対策が必要なのかは僕らも考えなくてはいけない。後日お知らせを

最年長70歳、北岡教授!めちゃくちゃ動きが機敏との情報!
午後4時くらいにはほぼ全員が戻り 着替えも済ませてバスが出発
そこから1時間ほど走った「作並温泉」(仙台市)に向かう。
東松島は石巻の隣、仙台市内まで30分程度の場所だ、市内は
まったく普通の暮らしをしている。もちろん東松島市でも道を挟んで
マクドナルドもホームセンターも何でもやっている状況である。
バスの中で話されたのは「報道を見ていると全部壊れている」と
勘違いをさせられるということだった。

至って普通の仙台市内・・・・・というか逆に忙しそう・・・
ここからはヘドロだしではない「支援」の仕方をすることとなる そう
「お金を使うこと」だ。 人それぞれ「価値観」というものが
ある。体を使って支援することも大事、何かをするのも大事 そしてお金を
使うことは本当に大事なのである。
作並温泉に到着 宿は本当にびっくりするほど豪華! 食事はボランティアパック
だったのだが十分な内容で 一番驚いたのは「お風呂!」 こんなにすばらしい
お風呂は伊豆でもなかなか出会えない。そしてここは通常通り営業をしていて
ボランティア以外の一般のお客様がたくさんきていた。正直伊豆より人がいると
思った。仙台市街地から1時間もかからない所で十分な保養が出来るのだ・
東北は「壊れていない」 これだけ近い場所をもっと利用したほうがいいと感じた
さービールだ。みんなで飲みながら食べながら今回のことをディスカッションする大事さ
これが本当に大事である。共通の作業をしたからこそ話せる内容がある。もちろん
インプットしたからこそ皆アウトプットしたくなる。僕も皆さんの意見を聞きたくてたまらない
色々な話をきいた
「テレビで報道されているのとは全然違う」
「70歳の教授ががんばっていた 私もがんばろうと必死」
「一日だけ手伝いでは何も出来ない感じだった 無力」
「ガチンコのボランティアじゃないから参加できた」
「見たことで知った、知ったからこそ 今日これなかった人に伝えたい」
「長い時間 この作業を手伝うボランティアが必要だと感じた」
「このパック形態を学生でやりたい どうしたらいいのか!教えて」
「女性はボランティアをしたくても中々勇気が出ない でもこれならいける」
「見るだけじゃダメって言われたけど それは男の意見。女はいざとなれば男より働く」
などなど色々な意見。夜通し 皆いろいろな意見を交わした
ちなみに僕は井桁さん 木村君 中野さんとのディスカッションの中で本当に色々な
ことを教えてもらった 野村さんや木村君が修善寺を知らないという話も驚愕したけど・・・
本当にみなさんとご一緒できて僕の脳も活性化してきた
翌日は青葉城によることを決めていた。東北大学を横に見ながら(とんでもない大学だな・・)
生まれて初めての青葉城 「広瀬川~流れる岸辺~思いでは~帰らず」とさとうむねゆきさん
の曲を口ずさむ。ここでおみくじを引いたら大吉!(余談でした・・・・)
そして 昼食は「牛タン!」 2階のレストランへ行くと なんと赤池さんやみやちゃん やっちん
などが先に注文してビール飲んでいた・・・ そうこれも「復興支援!」僕らも5人で注文。
あとからSIZU軍団も合流 このお店僕らの団体だけで満員になってしまった
この後お土産もめっさ買った。 2000円預かった岸本さん 伊藤さん みなちゃんやっしー
のお土産と差し入れを頂いた若林さんへのお土産・
午後2時 一路東京へ向かい出発・
現在 やっしーがアンケートを作ってくれて参加してくれたメンバーに配ってくれている
今回のボランツーリズムで僕がまだ気がついていないこと、女性の目線から見えるもの
年代別の目で見えること、これから僕らが出来ることをぜひ教えてもらいたいと思った
無理をしないことをする これが一番の方法だと思っている。 今回は本当に
無理もせず現地へ行き ヘドロをかき出し温泉につかりお金を使って復興支援と思い
行動してきた。 すばらしいメンバーとの交流 これがきっかけでバスチャーターで
東北へと考えている学生が数名いた。 どんどん広がってほしい、そしてその動きを
ぜひ微力ながら応援していきたい。それが東北の復興と共に自分たちが学ぶ事になる
からである。
最後に今回 同行してくれた皆さん ご協力を頂いた皆さんに 本当に感謝です
ありがとうございました!

5月6日の夜、三島発。 途中東京でピックアップをし 総勢36名の仲間で東北へ向かった
今回のボランツーリズムで感じたことがたくさんあった。
4月初旬に一度東北へ入り その現場を見て報道を鵜呑みにしていた僕としては東北全部
がダメではなく海岸線に被害が集中していることを知った。この事により他のメンバーや
色々な仲間に現状を報告 そして今回のボランツーに至る経緯になる。 そう、自分の目で
見ることの大事さをこの時知ったから伝えられた
19歳から70歳までの幅広いメンバー、大学生、教授、行政関係、NPO関係、有名企業、
コンサルタント、自営業者と職種もこれまた幅広い。性別の三分の一が女性というのも
今回のボランツーの特徴である
時間調整をしつつ東北宮城は「東松島市民センター」へ到着したのが午前8時過ぎ
そこで最初のレクチャーを受ける。当初ボランティアの数が多すぎて断っていたという
報道があり、7日も相当数人がいると思っていたが到着したときには僕らだけだった
スコップも持参という風に言われていたが 現場に大量にあり「これ借りてもいいんですか?」
の問いにスタッフの方々も「どうぞ」といってくれた

8時半
一通りの説明をうけ ボランティア依頼のあるお宅へと6人チームで向かう。4名男性2名女性
の構成だ。この構成は出発前にこちら側で班分けをしてあった。僕らチームは最初の依頼先
へ訪問したのだがお留守・ ここでボランティアセンターへと電話。次の予約のお宅へと向かう
横山さんというお宅へ訪問し 仕事の内容を話し合い「軒下のヘドロのかきだし」を頼まれた
床をはがして下のヘドロを取り出す、しかし空間が狭くスコップも使い辛い。結果としてスコップ
でヘドロを切り、それを「手」で拾い出す方法が最も迅速に作業が進む方法であると察知した
早く作業が進む分「体はヘドロだらけ」になる。しかしそんなことは言っていられない。まずは
限られた時間の中で最大限の努力をしようと皆必死になる
ある程度コツがつかめて来たころには居間のヘドロは大体取り除かれた。いったん休憩に
入る。気温が12度前後、曇りの予報だったのだが晴れてきた為汗が流れ落ちる。しかし
マスクははずせない 何と言ってもこのヘドロのにおいが気になる。お水を飲むとき以外は
本当にはずせない感じだ。しかしこのお宅の一階部分はヘドロだらけ 2階部分で生活を
されているお二人が大丈夫なのか心配にもなった。 とはいえ作業を進めなくてはならない
昼食の時間になったが風が出てきて ほこりが凄い。僕はチョコレートですませた
そして以前も思ったことを この場所で思う

人ひとりがどうにか出来る状況ではない。だけどもし一人の人間が何とか出来るならば
それは総理大臣しかいない。使わない指揮権ならば譲っていただきたい。と
見渡す限りなんもない場所。一ヶ月前の無力さを今回も感じる。
とは 言っても 何もかわんないから 午後のボラ開始
今度は大量にある「ゴミ」を一輪車に載せて運ぶ作業。横山さん曰く「どっかから流れてきた」
ものがここにあるわけです。通販でよく見かけるルームランナーとかいろいろ。これを運ぶ
のは結構「手が」痛くなる。あとは板が多かった 釘がでているものなど危険・しかしうちの
チームの女性軍はたくましい どんどんと片付けていく・・・・
2時半 作業を終了。 少し喉が痛い・・・ ご夫婦にご挨拶をしてボラセンへと向かう
木村君にインタビュー
他の班はまだ戻ってきていない。ここで着替えをして 現地のスタッフの方としばしディスカッション
僕らとしてはこの話が大事だった。というのもGWでの受け入れや状況そしてオペレーションなど
相当な混乱が見えたからだ。テレビの報道で取り上げられた地点には人が多く行くがその他は
「集まらない」といううわさを聞いていた 実際ゴールデンウィークの土曜日だがこの日東松島
にはバスが4台 最大に見ても110人程度しか訪れていなかった。先日まではボランティアを
断っていたという話だったの・・・・
この話を元に今後どのような対策が必要なのかは僕らも考えなくてはいけない。後日お知らせを

最年長70歳、北岡教授!めちゃくちゃ動きが機敏との情報!
午後4時くらいにはほぼ全員が戻り 着替えも済ませてバスが出発
そこから1時間ほど走った「作並温泉」(仙台市)に向かう。
東松島は石巻の隣、仙台市内まで30分程度の場所だ、市内は
まったく普通の暮らしをしている。もちろん東松島市でも道を挟んで
マクドナルドもホームセンターも何でもやっている状況である。
バスの中で話されたのは「報道を見ていると全部壊れている」と
勘違いをさせられるということだった。

至って普通の仙台市内・・・・・というか逆に忙しそう・・・
ここからはヘドロだしではない「支援」の仕方をすることとなる そう
「お金を使うこと」だ。 人それぞれ「価値観」というものが
ある。体を使って支援することも大事、何かをするのも大事 そしてお金を
使うことは本当に大事なのである。
作並温泉に到着 宿は本当にびっくりするほど豪華! 食事はボランティアパック
だったのだが十分な内容で 一番驚いたのは「お風呂!」 こんなにすばらしい
お風呂は伊豆でもなかなか出会えない。そしてここは通常通り営業をしていて
ボランティア以外の一般のお客様がたくさんきていた。正直伊豆より人がいると
思った。仙台市街地から1時間もかからない所で十分な保養が出来るのだ・
東北は「壊れていない」 これだけ近い場所をもっと利用したほうがいいと感じた
さービールだ。みんなで飲みながら食べながら今回のことをディスカッションする大事さ
これが本当に大事である。共通の作業をしたからこそ話せる内容がある。もちろん
インプットしたからこそ皆アウトプットしたくなる。僕も皆さんの意見を聞きたくてたまらない
色々な話をきいた
「テレビで報道されているのとは全然違う」
「70歳の教授ががんばっていた 私もがんばろうと必死」
「一日だけ手伝いでは何も出来ない感じだった 無力」
「ガチンコのボランティアじゃないから参加できた」
「見たことで知った、知ったからこそ 今日これなかった人に伝えたい」
「長い時間 この作業を手伝うボランティアが必要だと感じた」
「このパック形態を学生でやりたい どうしたらいいのか!教えて」
「女性はボランティアをしたくても中々勇気が出ない でもこれならいける」
「見るだけじゃダメって言われたけど それは男の意見。女はいざとなれば男より働く」
などなど色々な意見。夜通し 皆いろいろな意見を交わした
ちなみに僕は井桁さん 木村君 中野さんとのディスカッションの中で本当に色々な
ことを教えてもらった 野村さんや木村君が修善寺を知らないという話も驚愕したけど・・・
本当にみなさんとご一緒できて僕の脳も活性化してきた
翌日は青葉城によることを決めていた。東北大学を横に見ながら(とんでもない大学だな・・)
生まれて初めての青葉城 「広瀬川~流れる岸辺~思いでは~帰らず」とさとうむねゆきさん
の曲を口ずさむ。ここでおみくじを引いたら大吉!(余談でした・・・・)
そして 昼食は「牛タン!」 2階のレストランへ行くと なんと赤池さんやみやちゃん やっちん
などが先に注文してビール飲んでいた・・・ そうこれも「復興支援!」僕らも5人で注文。
あとからSIZU軍団も合流 このお店僕らの団体だけで満員になってしまった
この後お土産もめっさ買った。 2000円預かった岸本さん 伊藤さん みなちゃんやっしー
のお土産と差し入れを頂いた若林さんへのお土産・
午後2時 一路東京へ向かい出発・
現在 やっしーがアンケートを作ってくれて参加してくれたメンバーに配ってくれている
今回のボランツーリズムで僕がまだ気がついていないこと、女性の目線から見えるもの
年代別の目で見えること、これから僕らが出来ることをぜひ教えてもらいたいと思った
無理をしないことをする これが一番の方法だと思っている。 今回は本当に
無理もせず現地へ行き ヘドロをかき出し温泉につかりお金を使って復興支援と思い
行動してきた。 すばらしいメンバーとの交流 これがきっかけでバスチャーターで
東北へと考えている学生が数名いた。 どんどん広がってほしい、そしてその動きを
ぜひ微力ながら応援していきたい。それが東北の復興と共に自分たちが学ぶ事になる
からである。
最後に今回 同行してくれた皆さん ご協力を頂いた皆さんに 本当に感謝です
ありがとうございました!

NPOサプライズ代表 飯倉清太
Posted by NPOサプライズ at 22:44│Comments(0)
│ボランツーリズム
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