コラムvol92【責任というもの】

NPOサプライズ

2011年12月11日 18:01

日曜日の昼間、少し時間があったので(実はかなりあるのだが・・) テレビを見ていた
すると「岡野工業」の社長が出てきた。 最近の経営者は「責任のとり方を知らない」
というのだ。 
そこから 何気なくテレビを見ていたらコメンテーターの方が言ったコトバも気になった

「いまの日本人は減点方式で採点をするから悪い」

よく 良いところを褒めて伸ばそうなど幼年期の子に対して行うことであるが 大人に
なると「減点」されて点数が決まるらしい。 となれば政治家なども「クリーン」が基準
になり【仕事の能力】が基準ではない部分も出てくるというのだ

なるほどなと思ったのと同時に 最近 僕が実感していることは

【自分に責任があることに気がついていない人が多すぎる】 ということである

数年前 ベストセラーになった「鏡の法則」という本があった。 あの中でも 相手が何
かしら怒っているということは 結果として原因を「自分が作っている」場合が多いと
されていた。 もちろん 一人で怒ったりしていても必ず相対する箇所に「原因」がある

すべての人に原因があるとは一概に言えないが 「何かしらの原因がある」ということに
気がつかなければ「成長は無い」と考えている。 この手の方は常にネガティブな場合が
多いが 自分自身を「減点」するよりも 「足し算」した方が良い結果が出ると確信する

そろそろ 足し算な世の中になればいいのだけどな。  


「頭がいいやつより 利口なやつが良い」 というコトバですね




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