2008年ゴミ拾いから始まった「環境」活動は
団体を形成する為に「NPO」を作り
人手が足りないから呼び込む為に「観光」を使い
これにより輪が広がり「コミュニティ形成」をし
単発にならないように「プラットフォーム」を作り
継続出来るように「ビジネス」にした
これから「100年続くまちづくり」を作成する予定

「まちづくり初心者講座」や「連続セミナー」も受け付けています
お気軽いご相談ください
info@surprizu2012.jp






NPOサプライズは伊豆総合高校や日本大学、沼津高専など、若者たちと一緒に地域活動を進めています。

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2010年06月12日

【タダ旅】ボランツーリズム募集中

月26日土曜日にボランツーリズムを開催します

「ボランツーリズム」とは?
現在伊豆市内の山には多くの不法投棄があります。僕らだけでは中々
作業が進まない そこで皆さんに助けて頂こうと考えました。2時間の
清掃作業をお手伝いして頂き 今の伊豆の状況をブログなりツイッター
、そして口コミなどの形で情報発信をお願いしています。
清掃活動後は伊豆市ペンション「グリーンリバー」へ参加者の皆様に
「無料」で宿泊していただくプログラムです(素泊まり)

お申し込みは http://surprizu.com/?page_id=42 までお願いしております

「新聞、テレビ」
5月末に静岡の地元放送局SBSにて取り上げて頂き ゴミ問題をクローズアップ
して頂きました。また静岡新聞 伊豆日日新聞にも記事を書いて頂いております
現在明治大学社会イノベーションデザイン研究所とお話をし共同研究としての
取り組みへとお願いしているところでもあります。

「目的」
ごみをなくしたい という気持ちと同時に ごみを「捨てられないようにしたい」 
今の時代 個々のもつ情報発信力は10年前の数倍になっている状況下に
おいて  「伊豆はごみに真剣だぞ」というメッセージを皆様に発信して頂くこと
により軽減できればという思い
また 実行動において体験なされた生の声をそのまま発信して頂きたい。そして
これを機に 別の角度から「伊豆」というものに触れて頂きたい そんな思いです

「資格」
20歳以上で 伊豆市以外に在住の方なら どなたでもOKです。 

「持ち物」
汚れてもよい服装。タオルなど

当日のスケジュール

14時     修善寺駅集合
14時10分  移動開始 伊豆の山の中を見学
14時40分  西伊豆スカイラインから船原峠へ
15時     清掃活動開始
17時     清掃活動終了 移動 ここからは普通の旅を!
17時20分  宿泊先 ペンショングリーンリバー到着
        フリータイム 温泉等
19時     夕食(各自支払1000円程度) ディスカッション
21時     終了 

みなさまのご参加をお待ちしております 

NPOサプライズ代表 飯倉清太





  


Posted by NPOサプライズ at 06:24 Comments( 0 ) ボランツーリズム

2010年06月05日

第4回「ボランツーリズム」募集開始(RTご協力希望)

6月26日土曜日にボランツーリズムを開催します

「ボランツーリズム」とは?
現在伊豆市内の山には多くの不法投棄があります。僕らだけでは中々
作業が進まない そこで皆さんに助けて頂こうと考えました。2時間の
清掃作業をお手伝いして頂き 今の伊豆の状況をブログなりツイッター
、そして口コミなどの形で情報発信をお願いしています。
清掃活動後は伊豆市ペンション「グリーンリバー」へ参加者の皆様に
「無料」で宿泊していただくプログラムです(素泊まり)

お申し込みは http://surprizu.com/?page_id=42 までお願いしております

「新聞、テレビ」
5月末に静岡の地元放送局SBSにて取り上げて頂き ゴミ問題をクローズアップ
して頂きました。また静岡新聞 伊豆日日新聞にも記事を書いて頂いております
現在明治大学社会イノベーションデザイン研究所とお話をし共同研究としての
取り組みへとお願いしているところでもあります。

「目的」
ごみをなくしたい という気持ちと同時に ごみを「捨てられないようにしたい」 
今の時代 個々のもつ情報発信力は10年前の数倍になっている状況下に
おいて  「伊豆はごみに真剣だぞ」というメッセージを皆様に発信して頂くこと
により軽減できればという思い
また 実行動において体験なされた生の声をそのまま発信して頂きたい。そして
これを機に 別の角度から「伊豆」というものに触れて頂きたい そんな思いです

「資格」
20歳以上で 伊豆市以外に在住の方なら どなたでもOKです。 

「持ち物」
汚れてもよい服装。タオルなど

みなさまのご参加をお待ちしております 

NPOサプライズ代表 飯倉清太



驚くかもしれませんが 何枚かサンプルを掲載します





ちなみにこの写真の場所は既に伊豆市にて回収済みです
当日はこれほどひどい場所は清掃しませんのでご安心を
そして あらためまして

皆様 どうかご協力ください よろしくお願い致します


  

Posted by NPOサプライズ at 07:45 Comments( 0 ) ボランツーリズム

2010年05月17日

5,15ボランツーリズム


清掃を2時間手伝って頂ければ伊豆市のペンションに無料宿泊
という企画 今回でこの形になってからは3回目でした。内容
としては同じ展開ですが ひとつだけ違う事が起こりました。
それは今回参加した中の2人の若者が「僕もやります」と言って
くれた事です。この「やる」とはお一人は東京のど真ん中で
清掃活動のチームを立ち上げる、そしてもう一人の方はボラン
ツーリズムの可能性に気がついてくれて商品化ベースで企画を
立案し始めているという事。これはボランツーリズム終了から
たった20時間後には起こり始めている事。


「実はこの取り組みは」
ボランツーリズムというのは100通り以上に転用できるもので
実は直接的観点から見たら絶対にわからない事がたくさんあり
ます、たとえば「宿泊費ってどうなってるの?」 
そのバックヤードを見事に見抜いた二人のアンテナの鋭さに正直
驚いていますし そして何よりうれしく思っています。
(この仕組みを見抜いた人はほとんどいませんから^^:)

「今後」
データも少しづつ取れて来たところ、そろそろ本格的な部分に
入ろうと考えています 開催の日程も少し変更しますし これ
からが本番といった感じになりました。

「テレビに!出る」
そしてこの模様が 5月21日SBSテレビで放映されます 
イブニングeye 16:45~19:00 放送箇所が何時か
わかり次第またお知らせをいたしますが、本当に自分で
言うのもなんですが この取り組みは無限の可能性を
秘めていると思っています。 

そろそろ横の展開も開始をしようと考えていますが もう
1~2回のデータをまとめた上で 説明会等を開こうと考え
ています。 現在「ボランツーリズム」も商標登録申請して
いる点もありまして、もうしばらくお待ちください よろしく
お願いいたします
そして最後に今日もこの言葉を

「拾った人は・・・・・捨てなくなる」

いつでも どんなときも ポジティブに!^^







  


Posted by NPOサプライズ at 12:59 Comments( 0 ) ボランツーリズム

2010年04月25日

5月のボランツーリズムは

5月のボランツーリズムは 15 22 29 にて募集を行います

お申し込みは 1日5名限定  2時間市内清掃をして頂ければ
宿泊費(素泊まり)無料です

各土曜日 

午後2時  修善寺駅前集合 集合次第出発 (車の場合はお問い合わせください)
午後3時  不法投棄現場見学 実際の現場を見てディスカッション
午後3時半 清掃開始(約2時間) ゴミ袋、軍手はこちらで用意 
午後6時  ペンショングリーンリバー到着 食事は各自注文もしくは外食

お申し込みは http://surprizu.com/?page_id=151

今月も 年齢制限は「なし」 伊豆市外の方なら どなたでもOKです

是非 伊豆へお越しください 宜しくお願いします

  


Posted by NPOサプライズ at 07:52 Comments( 0 ) ボランツーリズム

2010年04月22日

2010年04月17日

4月17日ボランツーリズム

現在 伊豆市内は小雨になりました、季節はずれの雪も
山間部では降っているようです 気温は6度 
今日の参加者は合計で13名ほどになりそうです

年齢制限がないため大学生から大人まで色々な人が集まり
今日は「船原方面」での清掃活動になる予定です
市の渡辺さんがヘルプに入ってくれて だるま山に一度ゴミ
を「見学」してから回り込もうと思っていますが さて参加者の
方の反応はいかに!   

Posted by NPOサプライズ at 07:51 Comments( 0 ) ボランツーリズム

2010年04月12日

「0」から「1」 ボランツーリズム

4月10日 新しい形のボランツーリズムを始まりました
今回参加してくれたのは浜松から来てくれた篠宮君、
2時に修善寺駅で待ち合わせをし駅前で待っていると
「あの~ボランツーリズムで募集したのですが~」と
声をかけてくれました。
お聞きすれば駅で待ち合わせたのですが篠宮君は
車でいらっしゃったとのこと 移動するのに2台はいら
ないので彼の車を宿泊先のグリーンリバーに置きに
いき そこから1台で天城峠に向かいました。

汚れていた
それなりに拾ってはいるものの やはり「拾う速度」と
「捨てられる速度」と違いがあり 道は汚れていました
ツイッターで土屋くんが先週 二階滝のあたりがひどい
とつぶやいていたので 確認をしにトンネルを抜け河津
に突入、情報どおりひどい有様でした。鍋失で一度止まり
周辺を清掃した後 折り返しながら車を止めて清掃のくり
返し、二人ということもあり道路沿いに落ちている「目立つ」
ゴミだけを回収しながら 約1時間半。道の駅で少し休憩
した後 西伊豆スカイラインの方へパトロールへ出かけた

船原峠付近
相変わらず汚れている辺り、暖かくなり少し「匂い」も出始め
清掃をしておかないといけないなとつぶやく。篠宮くんとの
会話の中で「コツコツとやることの大事さ」という話題になった
道から見える部分だけでも拾わないと 見えない部分はもっと
ひどくなる そしてこれが「水源」だと思えばぞっとするという話
スカイラインはあまりゴミはなかったので達磨山から修善寺に
おりて 宿泊先へと向かった そして彼と6時半から夕食をともに
しながら会話。 8時に解散をして この日のボランツーは終了した

「0」から「1」
4月は各土曜日に 4回5名づつ募集をかけた しかし4月3日の
初日参加者は恥ずかしながら「0」だった。そして今回は「1」 
今までNPOサプライズの試みはある程度の成果を出してきたと
思っているが 今回のプランはかなり前途多難な感じが否めない
と感じていた。しかしある意味 このシチュエーションは大好きな
パターンである。「世の中そんなに簡単ではない」という部分を
再認識できたからだ、でもこの「0」から「1」への進歩は物凄い
数値であることだけは間違いない

裏話がある、今回このボランツーリズムを実施するにあたり僕は
NPOのメンバーに協力要請をしていない、だから受ける側も僕
一人だった、みんなにお願いしなかったのには「訳」がある。
僕が大好きな静岡の宮沢君の言葉「まずは自ら」、この言葉通り
行ってみたかったのである 最近僕も弱い部分がありサプライズ
のメンバーが現場にいれば「これ頼むよ」と仕事を投げてしまえる
しかし 投げてしまえばその仕事を知らないまま過ぎ去る事になる
まずは僕が知らなければその後の対処そしてアイデアも浮かばな
い、だからこそ今回だけは誰の応援も頼まなかった。

次回は10人を越える方がこの伊豆市の清掃活動のフォローをして
くれる となれば自分ひとりでは対応できないであろう。サプライズ
のメンバーにも頼む事があると予想される、しかしここで嬉しいこと
が起こってきている。「俺たちも手伝うよ」と言ってくれる人達が現
れたのだ。伊豆市内のゴミを清掃しに訪れてくれる人たちに対して
自分たちが動かないのはと思ってくれたのだろうか こんなに嬉し
い事はない。たったひとつのアイデアを実行するのはとても大変だ
だけど 仲間が増えればそれは「可能」になる

しかし仲間が増えてから実行するのではなく まずは自分が動いて
みる事が大事だと今更ながら再認識をしている。自分が動いてみる
そしてそれが誰かに伝わり協力してもらえる形になっていく、その中
に「楽しさ」「嬉しさ」「軽さ」などが盛り込まれていけばよい、辛い事
を売りにしても人は集まらない ネガティブをいかにポジティブに変換
するかじゃないだろうか、今回この貴重な経験 そして参加してくれ
た篠宮くんに感謝だし 彼には聞いていないけど 僕自身物凄く
「楽しかった」


ボランツー自体は 物凄く将来性のある取り組みだと感じている 
しかし 必ず「穴」がある その箇所をなるべく早く見つけ出し修正して
進化していければと思っている、続けていけば必ずまた「アイデア」が
生まれるはず、また今週末 楽しいことが待っている。 
伊豆を一緒にきれいにして そしてまた伊豆のファンになってくれる人
が増えればと思っている

「0」から「1」 きっと何年後かに笑い話になってるだろうね
篠宮くん 改めて ありがとう また飲もうね






NPOサプライズ代表 飯倉清太


  


Posted by NPOサプライズ at 13:36 Comments( 0 ) ボランツーリズム

2010年03月10日

ボランツーリズムが伊豆日日新聞に!



昨日お知らせした 新しいぼらんツーリズムの企画が なんと!今日の朝刊に
載っていた顔08
ありがたいですね 載せていただくのは^^

今回の意図をしっかり記事にしてくれていて さすがだと関心してしまいました
これで参加する方が増えてくれたらうれしいです!   


Posted by NPOサプライズ at 10:05 Comments( 0 ) ボランツーリズム

2010年03月08日

伊豆宿泊無料ー「新ボランツーリズム」




●新「ボランツーリズム」開始お知らせ 伊豆温泉宿泊無料(素泊)

☆22年4月より新しい形のボランツーリズムを開始いたします
4月は試験的に年齢制限なし(5月からは年齢制限あり)
実施日 4月3日 4月10日 4月17日 4月24日 (各土曜日)
各日 5名限定
(現在までのボランツーリズム) http://kage.i-ra.jp/c68169.html
───────────────────────────────────
☆宿泊先 伊豆 天城ペンション「グリーンリバー」天然温泉
http://www.g-river.net/
☆内容
 伊豆市内の清掃活動を「2時間」お手伝いくだされば上記ペンション
 無料宿泊(各日5名のみ)ご提供させていただきます。
 主旨として伊豆市内の不法投棄の現状を知っていただき、思った事や
 対策を実体験して頂き「知ってもらう」事、そしてそれを情報として
 発信していただく事です
 2時間の清掃のあとは普通に旅をお楽しみください。

 「これを機会に是非伊豆へ遊びにきてください」
───────────────────────────────────
☆場所 修善寺駅に各土曜日 午後2時集合です 目印はNPOサプライズ
    の青いビブス
───────────────────────────────────
☆随時募集を開始いたします ご希望の方は下記よりお申し込みを
 申し込みの際 3日 10日 17日 24日の希望日を書き入れて
 ください
───────────────────────────────────
☆参加お申し込み
 http://surprizu.com/?page_id=151
 から事務局へメールをお送りください
───────────────────────────────────

───────────────────────────────────
■企画立案 NPOサプライズ
 協  力 三嶋観光
 協  力 ペンション「グリーンリバー」
 協  力 有限会社「清新」
───────────────────────────────────
注、4月実施によりデータを取得した後 5月からは20~25歳限定の学生中心とした方向になります。年齢制限がありますので 年齢外の方は4月内のお申し込みをお願い致します
───────────────────────────────────   

Posted by NPOサプライズ at 14:41 Comments( 0 ) ボランツーリズム

2010年02月05日

ボランツーリズム

文化財清掃と宿泊セット 伊豆のNPOが “ボランツーリズム” 
2010/01/25

 伊豆の魅力を知るために地元の旅館に宿泊し、料金の代わりに清掃に協力―。伊豆市を拠点に地域活性化に取り組むNPO法人サプライズ(飯倉清太代表理事)がこのほど、同市の天城湯ケ島温泉の老舗旅館「落合楼村上」で、文化財に指定された建物の清掃を手伝い、宿泊も体験する活動を実施した。
 築約70年の木造建築「眠雲亭」は組子細工やキリの欄間など細部までこだわった造りで、国の登録有形文化財に指定されている。伊豆地域の20~30代を中心にしたNPOメンバーや公募で集まった市民ら22人は旅館スタッフとともに、眠雲亭の客室や廊下で天井のほこりを落としたり、ガラスや柱をぞうきんがけしたりして、文化財に触れながら3時間ほど清掃に汗を流した。
 熱海市から参加した塩谷英一郎さん(28)=伊豆市出身=は「清掃を通して旅館に親しみがわく。地元の旅館に泊まる機会は今までなかったが、宿泊してみると旅館の魅力が分かり、それを県外の友人にも伝えられる」と熱っぽく語る。
 同NPOは昨年から、伊豆地域の旅館に宿泊体験する試みを開始。これまではモニター調査の代わりに割引料金で宿泊していたが、3軒目の今回は旅館側の厚意で、清掃の代わりに1泊2食が無料になった。同旅館の村上昇男社長は「無料宿泊が前面に出ると誤解される」としながらも「貴重な文化財を地元の人に知ってほしかったし、手間のかかる清掃を手伝ってもらえれば旅館も大変助かる」と歓迎する。
 飯倉代表理事(39)は「地元の旅館や温泉を知れば他人に自慢できる。清掃活動の形なら利用者と旅館の双方に利点があり、地域の魅力を発信することにもつながる」と指摘する。「ボランツーリズム」(ボランティア活動を取り入れた旅行)と位置付け、今後も要望があればほかの旅館でも実施していくという。

  


Posted by NPOサプライズ at 10:10 Comments( 0 ) ボランツーリズム

2010年02月04日

僕らが目指すボランツーリズム

僕らが目指すボランツーリズムは 何も無料で泊まりたいというのが
メインではない、企画としては「面白い」と思われる人も多いが、その
部分を間違えてしまうと誤解を生じる可能性がある

まず 根本から今回のボランツーリズムに関してお話をしていきます

「地元の人が 地元をもっと知らなければいけない」

だから

「旅館さんにお願いをして僕らは何が出来るのかを聞いた」

そして

「清掃を一緒にやってほしい 触って文化財を知ってほしい」
と落合楼村上社長がおっしゃってくれた事がきっかけです

社長のご好意に本当に感謝し 一生懸命清掃に汗を流した
みな本当に真剣そのもの そしてさわって昔の職人さんたち
がどれほど ひとつの「物」にこだわりをもち 次の世代へ伝え
ようとしたかを まざまざと知った
今の時代 「スクラップ&ビルド」が普通に行われている日本
でも 本当はたくさん良いものが残っていて僕らはそれを知ら
ないだけなのだ 今回 その「知る」機会を社長に与えていた
だいた。

本当に地域の人が「知りたい」という欲求 デザインや建築、
工芸の方が「見たい」という欲求 そして触れる 共に行動す
る 輪が出来る そして愛着が生まれる。
一生懸命のお礼としてお食事とお風呂をいただいたという形

これを僕は「労力と宿泊のバーター」と言っていたが 最近は
違う 普通に見れば こういう例えが一番わかりやすいと思っ
ていたが 今は「気持ちと気持ちの交換」だと思っている

社長と女将さんそしてスタッフの方々の気持ちと
僕ら参加したみんなの気持ちを交換して分かち
会えた そんな旅が出来たことは一生の思い出

これが 僕らの目指すボランツーリズムの1つの形だと思う


  


Posted by NPOサプライズ at 10:10 Comments( 0 ) ボランツーリズム

2010年01月25日

「ボランツーリズムin落合楼村上」 裏話編4

直接的では見えないもの
一概には言えませんが 実はこのボランツーリズムが
成立する場合 今のデフレ時代とは別の価値観を見つ
ける事が出来るツールだと言う事が今回の企画でしっか
りと見えてきました。
今伊豆の宿泊施設に限らず 全国の宿がディスカウント
をして販売をするケースが増えています。半額は当たり
前 ましてや109円という値段まで登場、いやはや驚き
なのですがちょっと分析をしてみます

安さは安だけしか見えない?
これも一概には言えませんが 安い宿泊というものには
お客様が飛びつきます。仮に70%引きだとしてもお客様
にはお得感があります。10000万円の宿ならば3000円。
しかし これは宿にとって原価割れしているのではないか
と心配してしまいます。宣伝広告としても安く売った場合
元に戻すのが大変だとお聞きした事があります。
実際普通の事ですがこの場合お客様は「宿泊しにくる」
というパターンです

ボランツーリズムは?
誤解があると困りますが 今回は村上社長とのお話の
中で「無料」というワードがどうしても出てきてしまいます
前回のパターンですとこれが半額でした。しかし今回と
前回の違いは「清掃」という労力をご提供できたという
部分です。 この清掃が意外と大変だったのですが、
物凄く楽しくみんな本気で取り組みました 前回の記事
でも書きましたが これにより愛着 アンカー付けなどが
参加者の方々に沸いてきます。そして最大点は「労力」
という部分です。これはギブだけではなく間違いなく
「ギブアンドテイク」という両方向の作用が働いています
勘の鋭い方なら もうお分かりですね、一方通行の旅
ではない 新しい形の旅なのです。
金額というのは直接生まれませんが 間接的な部分での
算出をした場合 20人の人に70%のディスカウントで
普通に宿泊していただくよりも実は莫大な間接的な利益
が双方向に生み出されるという事なのです

「地元が地元を知らない」

これは何度も書いていますが 今回村上社長がこの企画
を一緒にして頂いたのには このワードがメインになって
います。僕も社長もやはり同じ事を思っていたのです。
僕らは「知りたい」 社長は「知ってもらいたい」 その思い
がひとつの企画として立ち上がり実行となりました。
現在色々なデータをまとめてプレゼンテーションを作って
いますが、今回の企画は本当に村上社長のお陰です
そして 今まで2回実施させていただいた宿の方々の気持ち
が形になって表れたものです。

今後 ここからまた新しい発見や取り組みを行って着実に
良きものにしていきたいと思っています
やはり「やってみなければ」わからない事ばかりの世の中
失敗に失敗を繰り返し 検証をし 変更をして 0.1でも前へ
この取り組みの繰り返しですね。

今回ご参加いただいた皆様 そして宿のスタッフの方々
本当にありがとうございました 今後ともよろしくお願い致します




  

Posted by NPOサプライズ at 09:30 Comments( 0 ) ボランツーリズム

2010年01月25日

静岡新聞にボランツーリズムが掲載



裏話を書いていた途中ですが 今日の静岡新聞朝刊に
先日の落合楼村上さんとのコラボレーションをした
ボランツーリズムが掲載されていました 
細かな取材をしてくれた静岡新聞の記者の方に感謝です

今回実施させていただいた事によりまたディスカッションが
出来 新しい形 新しい角度でこの取り組みが進みそうです

PDF版はこちらから↓
http://www.geocities.jp/iikuraice/img074.pdf

記憶が鮮明なうちに裏話書かなくてはw   


Posted by NPOサプライズ at 08:36 Comments( 0 ) ボランツーリズム

2010年01月24日

「ボランツーリズムin落合楼村上」 裏話編3

参加者の夕食時の会話
「今日は皆さん本当にお疲れ様でした!」村上社長
「これから更に色々アイデアを皆さんと盛り込みたい」飯倉
「かんぱーい」
「うわ美味しそう!」
「お疲れ様でした~~」
「わさびってそうやってするのですか!?」
「kiyoさん こんなに食べちゃっていいんですか!」

「料理食べるの夢中で写真撮るの忘れた(涙)」
「こうゆうボランツーリズムってまたやるんですか??」
「うわ お腹がはち切れそう」
「お刺身美味しいぃいいいい」


食事終了後のディスカッション会話
「どんなアイテムがこの中にまだあるのだろう?」
「いったい社長とkiyoさんの間で最初はどんな話だったの?」
「何年来の知り合い?」
「伊豆って面白いwww」
「サービスとおもてなしは違う やはりサプライズをしたい」
「お電話からが私たちの仕事」
「ちょっとしたお客様の声が 驚きを演出する」
「波長があわなければ 成立しないことが多い」
「伊豆はそれぞれのブロックに分かれても リーダー同士の交流あればOK」
「ボランツーリズムのグランドデザインどうしよか」
「今日参加できなかった人って かわいそうすぎる」
「1泊2日の旅行じゃなくて もっと日数を増やす旅を演出したい」
「伊豆だけが範囲じゃない 日本中必要としているところがある」
「形は100通りある その提案が必要じゃないのかな」
「他の宿の方で受けるところがあるのかな?」
「子供のころからずっと親の仕事を見てきた だから出来ることがある」
「楽しければ続けられる 楽しくなくなったらやめればいい」
「点と点になっているものを線にしたい 人と人をつなげたい」
「もっとも大切な観光資源は 絶対に人なんだ」
「社長の姿勢に惚れた ファンになった」
「伝達システムが一番必要 今何がどこで行われているかを知る」
「定住人口じゃなくて 流動人口数があれば地方は動く」
「どんなタイプの人たちに どんな形で情報を流すのか」
「狩野川ってすばらしい川なんだよ 利用しないのはもったいない」
「お客様を見てから サイズをお届けするのがおもてなしなんだ」
「徹底しているその姿勢がすごい 勉強になる」
「お客さまの 笑顔が見たいから がんばれる」
「それぞれの施設を代表しているのではなく 伊豆を背中にしょって商売している」
「だから粗相は出来ない 伊豆でと言われてしまうから」



  


Posted by NPOサプライズ at 08:37 Comments( 0 ) ボランツーリズム

2010年01月23日

「ボランツーリズムin落合楼村上」 裏話編2

当日の予定表

13時半   集合
14時~   施設内説明
14時15分  清掃開始
17時半   清掃終了
18時     入浴
18時半   食事開始
21時     食事終了
その後はディスカッションなどをラウンジにて

参加者の皆さの清掃中の会話
「よっしゃピッカピカにするぞ!」
「すごい!こんな細かな所まで!細工が」
「今の材料ではとても出来ない建物だ」
「あれ?窓がゆがんで見える 昭和物??」
「シタンだってさシタン 今じゃ手に入らん」
「頭くらくらする~~~」
「え?この隙間はわざとあるの?」
「この道具じゃだめだ 新しい道具を作るか!」
「あ!ここはデリケートな素材」
「イナバウワー拭き!」
「首がいて~~~~」
「無駄口たたくな~~働け~~(笑)」
「げ!窓外れたww危なかった」
「おい~~畳も拭いちゃおうぜ」
「まだまだやっちゃいましょうよ 中途半端だと嫌!」
「時間オーバー? 関係ないっしょ!やりましょう!」
「肩車でやるか!」



参加者の部屋への入室時の会話
「え?これってどっからどこまでが部屋? ここからも部屋??」
「ん?こっちにもあっちにも部屋がある。。 え?これ一部屋なの?」
「すっごい座布団だね。どうなってんだ?これ」
「肘掛あるよ 肘掛!! 殿様みたい!」 
「あれ?浴衣ないぞ~~丹前だけ着るのか?????」
↑(落合楼村上さんではお客様の身長を見てから浴衣をお届けする)
「ちょっと・・・・豪華すぎませんか・・・」
「あの~kiyoさん 僕 びびってます」

参加者の入浴時の会話
「え??? なにこのお風呂・・・洞窟??????・」
「うわ! すっげーーー」
「あちちちち! てか この打たせ湯 めちゃ気持ちいいじゃん!」
「お湯がやわらかーーーーーーーーーい!」
「天国だ・・・・」
「お肌つるつる~~~~」
「どうなってんの このお風呂は? 構造がわかんない・・・・」
「すげ~洗面器だわ こりゃすげーよ」
「あんたお風呂何日ぶり?」



つづく



  


Posted by NPOサプライズ at 22:27 Comments( 0 ) ボランツーリズム

2010年01月23日

「ボランツーリズムin落合楼村上」 裏話編1

「地域の人が地域の事を一番知らない」

今回行われた落合楼村上さんでの初ボランツーリズム、このきっかけ
を参加者の皆さんに聞かれ僕自身が気がついたこと それは自分が
一番地域を知らない事でした。 皆さんに一番聞かれたのは村上社長
と僕との接点。社長と顔を見合わせながら「去年初めて会ったんです」
村上社長は7年半 僕は15年伊豆の天城に住んでいる 仕事場も車
ならばすぐ近くなのにそれまで「1度もお会いした事がなかった」のです

話は2009年12月16日にさかのぼる、1度目のモニター宿泊を行った際
に村上社長からお声を掛けて頂きました 「うちの宿でもやってみないか!」
そのお言葉を真に受けお電話をしお伺いをしました。
1度目のモニター終了後にディスカッションをした際に出てきた流れが
あります それは「僕らのリクエスト」ではなく 宿側さんの「リクエスト」は
いったい何か? そこで僕らは何ができるのかという点です そして僕は
村上社長にそのまま質問をさせていただきました

「僕らは何ができますか?」
社長は以前一度行ったことのある 国の指定文化財でもある建物の
「清掃」をお願いしたいとおっしゃりました、僕らにとって清掃は「主」
のツールであり「はい 了解しました」と即答をしたのです。そこで話
合われたのが「清掃と宿泊のバーター」となります これが今回の
「ボランツーリズム」という定義になったのです。
普通では考えられない事がまさに この場所で起きたということです
社長と女将さんそして僕の考えがマッチングした瞬間だった。

「触れる事」=「愛着」
2009年11月最初の形はモニターツアーだった。
「地元が地元を一番知らない」という定義から修善寺の和光さんに依頼
、2回目は西伊豆の喜多さんその経験の中から皆でディスカッションをし
「どうしたら両方向になるのか?」という点に重点をおいた結果がボラン
ツーリズムとなる。言葉自体はNHKで放送されていたアフリカへの旅の
中で見つけたものだが 日本国内においてまだ確立されていない新しい
旅の形と位置づけトライした。先にも述べているが落合楼村上という宿は
建物自体が「国の指定文化財」であり 今の材料ではとても作れないという
特別な建物。その文化に触れ天井や床 窓を清掃する事はこの宿に
対して自分のアンカーを打ちつける事となる。「触れる」=「愛着」という
形だ、

「驚くかもしれないが」
村上社長と直接打ち合わせさせて頂いたのは たったの2回、あとは電話
とメールのみだった。この2回を合わせても社長とお会いした事は人生で「4回」
清掃後の夜のディスカッションである答えを社長が教えてくれた それは「波長」
という言葉だった。 そうなのです単純に社長と僕の間には「波長が合った」とい
う事だったのです。 普通という言葉が当てはまるか当てはまらないかはわかり
ませんが 物事が進む時というのは一瞬なのだと思いました



つづく




  

Posted by NPOサプライズ at 21:47 Comments( 0 ) ボランツーリズム

2010年01月23日

ボランツーリズムin落合楼村上 2010年1月21日



2010年1月21日 この日 この写真のメンバーと共に天城の
有名な宿 「落合楼村上」にて初めてのボランツーリズムを
行った。
この建物は国の「指定文化財」に指定されている由緒あるもの
今は手に入らない材料で作られた貴重なものである、
合計22名(ボランツー)+社長、女将さんそしてスタッフの方
皆一生懸命天井や床 窓、畳を磨き上げた。
約3時間半の活動を終了の後、温泉に入り食事そしてディス
カッションと時は流れていった。一緒に汗をかいたメンバーと
共に村上社長の話を聞くメンバーの目はキラキラ光っていた

1回目のモニター宿泊から2ヶ月でボランツーリズムという形に
進化を遂げた。これも1回目、2回目に協力していただいた宿
の方のおかげです、本当に感謝しております。

そして今回ご参加いただいた皆さん 本当にご協力ありがとう
ございました。そして落合楼村上社長、女将さん、スタッフの
皆さま 本当にありがとうございました。 この経験を生かしまた
進化をし続けたいと思っております 


NPOサプライズ代表 飯倉清太
  


Posted by NPOサプライズ at 21:38 Comments( 0 ) ボランツーリズム

2009年12月26日

「ボランツーリズム」という考え

ハリケーンや竜巻など、米国各地が大規模な自然災害に次々と見舞われているせいか、被災地でボランティアをして休暇を過ごす人々が増えている。

そこでインターネットによる旅行サービスのCheapTickets.comは、米国最大の社会奉仕団体であるUnited Wayと提携し、旅先でのボランティアを希望する人のために、CheapTickets.comのサイトからUnited Wayのボランティア活動を行き先別、テーマ別で検索できるようにした。

一昨年くらいの新聞に出ていた記事です。 そして今日NHKでも夕方放送していました
僕も実はあまり考えていなかったのですが 来年行われる「落合楼村上」さんとの
コラボレーションはまさにこの考え方をそのまま指している気がしています。 いま伊豆
は本当に大変な状況です。夏のお盆前に襲った地震 そして今回の暮れに襲った地震
で相当な数のキャンセルが出ている。だからこそ出来る「change」があるような気がします

「ボランツーリズム」という考え方は 伊豆ではたぶん最初になるかもしれませんね
自分でやっていた事が 何かとマッチしていたというのは驚きですし 同じ考えの人
がアメリカにもアフリカにもいたんだと思うと 本当に面白いです。 もっと早く情報を
得ていたらよかったかもしれませんが 自分たちで生み出した答えという感じがして
とてもうれしいです。いろいろな「ツーリズム」があってもよい そう思います。

時代のニーズはかなり細分化している その中で僕らはある程度のツールを持ち
対応しなくてはならないのではないか?と思っています。これから先も また新しい
アイデアと暮らしていくであろうと思えば 何か楽しい気分になる年末です

  


Posted by NPOサプライズ at 20:33 Comments( 0 ) ボランツーリズム

2009年11月11日

観光が融合したボランティアツーリズム

2009年11月から2度 試験的にモニターツアーを組んだ、そして2010年1月22日に三度目の取り組みを行う。1回目を実施した後から様々なアイデアが生まれた その中でも「双方向利用」という観点で徐々にくみ上げてきた形が「ボランツーリズム」という形に発展している

はじめに
観光地は今まで観光資源を販売してきた。自然、施設、人、様々な観点からのアプローチを繰り返しその進化系が「エコツーリズム」や「ニューツーリズム」と評されている。 県の観光企画商品研修でも取り上げられていた「マイノリティー」、現代では1990年代とは違い 人それぞれに「楽しみ方」があり その変化のスピードはインターネットの発展と比例している。 これに伴いA+B=Cという要素の旅行企画が目に付くようになる 例とするならば「体験+旅行=観光」や「労働+生活=観光」である。元々カナダやオーストラリアで行われている「ワーキングホリデー」などもその一種と考えられる。
時に活動と余暇は観光とは別の話だと考えられてきた、しかし二つの事柄をうまく組み合わせる事が「新しい観光のスタイル」となる可能性はがある。要点としては「非日常生活を提供」であり、この部分をプロデュースする事による発見は海外などでの活動ではなく国内においての可能性を見出せると予想

目的
ボランティアというのは「お金のある暇な人」がやると日本では考えられてきた、しかし現代では「社会企業家」という言葉が生まれ育ち始めている。「誰かの為、何かの為に活動をしそれに伴う対価を得る」という考え方だ、すべてに関して稼動している訳ではないが今後この動きはさらに加速するであろう項目。社会的、精神的、地域活性化の部分に焦点を当て ボランティアと観光の融合が可能かの研究である。



過去の取り組み
普段の生活から外れたところに「観光」というものが存在する。今までの形としてその構造は「余暇」という部分に含まれてきた、普段生活している状況から「旅行」を目的としてモチベーション、そのバイタリティーにより形成される一部として存在する。

「体験+旅行=観光」 
伊豆、山梨、長野その他の地域でも活発に行われている体験型観光、この旅行形態の主たる部分は文字通り「体験」である、少し角度を変えてみると体験というのは「自己体験」の範囲であり活動自体が「主」ではない、あくまでもメインは「参加者」である。稲刈り、農作物の収穫、田植えなどもボランツーリズム的に見えるが線引きをすれば「体験」という枠から飛び出る事はない

「労働+生活=観光」
ワーキングホリデーという制度を使い 現地におもむき働きながら「学ぶ」という観点、この場合主となる部分は「非日常」であるが「自己経験」という部分に属すると考えられる、また労働力の確保という部分において制度としては成功を収めていると分析できる

「ボランティア+目的=観光」
前者2例はいずれも「自己」の部分を主として動いているが ボランティア+目的という部分にスポットをあてると「第三者」の為となる。「自己の経験値」を上げるという部分においては前者と変わらないがその目的としての角度は異なると予想されるが前例が少ない為今後の研究が必要とされる。

3例を見比べ解析すると見えてくるものがある。主とする部分が「自己」「経験」「第三者」と分類されるという事だ。この目的をすべて提供できる状態にし どの部分を選択するのかは相手側の選択であり、どの部分からコンタクトをするのかという「入り口」を何種類取り揃える事が出来るかである。今までの様に「観光地」という「商品」を販売するという「対価主義」ではなく 「交換主義」という名目も視野に入れる事も可能性として考えられる

アンカー付け
どの「入り口」を選択されるにせよ現地でもっとも重要となる事は「地域間交流」という部分であり、最後は「人と人のふれ合い」になる、対価主義における「おもてなし」は当然として行われているが「労力と宿泊の交換」という事になれば おのずとふれ合いは生まれる。観光における最も重要な資源は自然や施設ではなく「人」である。そして人から生まれるものが「アンカー」である、自分が触れたもの 自分が携わったものに関しての「行動心理」という観点で言えば「第二の故郷」という言葉などがあるが 心に残る「非日常」を提供する事が必要であると考えられる

高齢化少子化
この案件を伊豆に当てはめてみるとする。現状高齢化率30%、10年後には40%に達すると予想される。当然比例して労働力の減少は否めない状況 これに加え少子化問題がある。 労働力を確保するのに「外部発注」という方法が当然の如く行われてきたが 労働力確保における問題は「外部発注」以外でも「可能」となりうる事が判明している 

地域力
ボランツーリズムという定義において参加される側が「他地域」と限定しない事がもっとも重要である。なぜならこれに参加する人が「地元」の人間ならば「地域力向上」という部分をカバー出来るからである。
「地元の人が一番地元を知らない」という可能性については今までも述べてきたが 近くが一番遠いという現実はどの地域においても変わらないものである。このボランツーリズムを機会に「地元を知る」という動きに発展する事が重要であり 地域内需要の創出にもつながる またアンカー付けにおいても自分が自信をもって第三者に「説明」を出来るかは「知る」事から始まる 知っているつもりが一番危険だと推測される

  

Posted by NPOサプライズ at 01:01 Comments( 0 ) ボランツーリズム