「寂しがりやのほっといて」

NPOサプライズ

2010年08月10日 11:11



先日静岡のドトールコーヒーにパネルディスカッションまでの間 1時間ほどいた
新聞を読みながら どうしても「癖」で人間観察とお店の出入り人数などをチェック
してしまう。
日曜日にドトールにいる事は仕事柄ほとんどない自分 ましてや静岡の駅の中に
いるというのは初めてだった。 しばらく人を見ていると「1人」で来ている人の多さ
に驚いた8割は「お一人様」だった

このお一人様の人たちが何をしているかといえば 2つに分かれていた
【新聞や本を読む人】か【携帯電話をいじっている人】
そしてしばらくすると これが非常に面白い現象になってくるのである 

それは
【新聞や本を読む人】⇒【携帯電話をいじる人】⇒【また新聞や本を読む】
というサイクルで回っていたということだ。 日曜日のお昼 静岡のドトール
で自分の時間を有意義に過ごそうとしている人たちだと思ってみていた人
達は 実は携帯で誰かとつながりながら時間を過ごしていたのである・

【寂しがり屋のほっといて】症候群とでも表せばいいのだろうか。

この様な事は以前から起き始めているのは確かである、そして自分もその
中の一人だと感じている。 心理学的にいえばどうなるのか 知恵組フェスタ
でオープンゼミを開催してくれる 青山学院の寺尾教授に聞いてみる事にし
よう。
伊豆も この様なニーズに答えるスペースと【時間売り】を開始しなくてはならない
と感じた 日曜日の昼だった。

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